「家づくりの間取りで失敗したくない」
「一戸建ての、人気の間取りってあるの?」
こんなお悩みありませんか?
家を建てると決まったら、重要なのが間取り!
家が建ったあとに、「もっとこうしておけばよかった…」なんて、間取りで後悔したくないですよね。
そこで今回は、一戸建てで人気の間取りと、住み心地の良い家の作り方について紹介していきます。
元一条工務店の設計士として経験豊富な知識で、みなさんの家づくりのお悩みを解決します。
- 住宅業界歴10年
- 間取り相談実績は200件以上
「家づくり何から始めたらいいの?」「間取りってどうやって考えるの?」こんなことでお悩みの方は、情報収集が必須。
はなこの【間取りの教科書】では、誰にも聞けない間取りのすべてを大公開。
情報収集をして、理想の家づくりのイメージを決めていきましょう。
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一戸建てで人気の間取りは?
人気の間取りには、トレンドがあります。
SNSや在宅ワークの普及、流行り病などライフスタイルや習慣の変化が間取りの要望にも影響。
トレンドも踏まえて、人気の間取りを見ていきましょう♪
人気の間取り①吹き抜けのリビング
人気の間取りの代表格ともいえるのが、吹き抜けのあるリビング。
吹き抜けのあるリビングは、開放感があってとっても居心地の良さバツグン。
- 上からの光を取り込めて、室内が明るくなる
- 2階の家族の存在感を感じやすく、コミュニケーションが取れる
- 高級感があり、家も広く感じる
私が紹介している家も、吹き抜けのリビングが多いんです♪
人気の間取り②開放的なウッドデッキ
おうち時間を楽しくしてくれる、ウッドデッキやテラスをつくる間取りも人気です。
ウッドデッキは室内と庭をつなぐ役割があるので、家族とのコミュニケーションを取るのにも◎
- 休日のバーベキュースペース
- 夏は子どもたちのプール遊びスペース
- 普段は洗濯物や布団を干すスペース
家でアウトドアを楽しむのにもってこい♪
人気の間取り③コミュニケーションの取れるオープンキッチン
リビングに向かい合った対面型のオープンキッチンは、みんなの憧れ。
オープンキッチンは、ある程度のスペースは必要ですがとても人気です。
- 開放的で疎外感を感じない
- 家族とコミュニケーションを取りながら料理ができる
- 配膳もしやすく、手伝ってもらいやすい
私のまわりの家を建てたオーナーさんも、オープンキッチン派が多い♪
人気の間取り④プライバシーを守る中庭
間取りの相談を受けていると、「庭を作りたいけど、外の環境や周りの視線が気になる」って方が多いです。
中庭にすれば、そんなお悩みも一気に解決◎
- プライバシーを守れる
- 子どもが庭で遊んでいても安心
- 開放感がある
真上から光を取り入れたり風通しを良くしたり、工夫をすれば中庭も十分楽しめます♪
人気の間取り⑤集中できる書斎・ワークスペース
最近では、在宅でのリモートワークをする人が増え、ワークスペースを確保する家も◎
独立した空間、LDKの一角と間取りの取り方はさまざま。
- 小さめのこじんまりしたスペースを確保した、1室の間取り
- リビングの一角にスペースを確保した、子どもの学習にも使えるフレキシブルな間取り
わたしは1室に、自分専用のお仕事スペースを作りました♪
ほかにも、広めに確保したファミリー玄関や、手洗いスペースを設けた広い玄関などを採用する方も増えています。
住み心地の良い家の作り方
家を建てると決めたら、もちろん長く住みたい!
長く住むからには、居心地の良い家づくりをしたいですよね。
ここからは、住み心地の良い家づくりについて紹介します♪
家づくりのポイント①無駄のない生活導線
生活導線のスムーズさで、住み心地も大きく変わります。
家族がストレスなく過ごすためにも、無駄のない生活導線を考えておくのが大事◎
導線 | シーン |
---|---|
家事の導線 | ・買い物後のキッチンへの経路 ・洗濯機から干し場への移動 ・キッチンとランドリールームの距離 |
生活の導線 | ・リビングからお風呂やトイレ ・お風呂から各部屋の経路(2階への導線) |
通勤・通学の導線 | ・各部屋からリビング、リビングから玄関の経路 |
帰宅導線 | ・帰宅後の手洗い場やトイレへの経路 |
来客時の導線 | ・客間とトイレの距離 ・客間と各部屋の位置 |
私は導線ではとくに、トイレの位置にこだわりました♪
家づくりのポイント②生活しやすい間取り
私が住み心地の良い家づくりで、いちばん外せないのがやっぱり間取り。
間取りは、家族構成や家族それぞれの生活習慣に合わせて決めること。
- 家事導線がスムーズな間取り
- 和室or洋室のタタミ敷き
- ランドリールームは使いやすさを考え計画的に
- 在宅スペースを確保
- 子ども部屋は4.5帖以下
- 階段下の収納
ほかにもたくさんありますが、優先順位を決めて間取りにはこだわりました♪
家づくりのポイント③各部屋の日当たり
部屋を明るく快適に過ごすには、日当たりの調査もしておきましょう。
日当たりと聞くと、南向きが良いと思いがちですが、そんなことはありません。
日当たり | メリット | デメリット |
---|---|---|
南 | ・1日を通して日当たりが良い ・洗濯物が乾きやすい | ・夏場は室温が高くなりがち ・服や家具が日焼けする |
北 | ・室温が上がりにくく夏は過ごしやすい ・家具の日焼けの心配はない | ・日が入りにくく、昼間でも照明が必要 ・じめじめしてカビが発生する可能性あり |
東 | ・午前中に日当たりが良く、目覚めが良い ・日中日差しがが入りにくいので涼しい | ・午後は照明が必要になる ・夜は冷えやすい |
西 | ・西日が入るので夕方まで暖かい | ・西日がまぶしく時には暑く感じる ・床や家具が日焼けする |
家族が集まるリビングは、南の位置に配置するのがおすすめ◎
家づくりのポイント④断熱性・遮断性
断熱性・遮断性にこだわるのも快適な家づくりには重要。
両方ともバランスよく備えると、快適な環境を実現しやすいです。
- 外部からの熱や冷気の侵入を防ぐことで、室内の温度を安定させる
- 建材や窓をうまく活用し、日差しや熱を遮断し温度の上昇をおさえる
省エネにも繋がるハニカムシェード(断面が六角形の不織布性のロールカーテン)がおすすめ♪
家づくりのポイント⑤家を建てる場所の立地
家を建てると決まったら、立地調査もしておくと◎
交通機関や病院の位置なども、住みやすさに関わってきます。
- 最寄りの駅やバス停から、職場・学校の距離
- 車通勤の際の、主要道路や高速道路へのアクセス
- 公園・学校・スーパー・病院の場所
- 隣接する家との距離
- 災害時の避難所やハザードマップ
実際の生活をイメージして、家づくりを進めていきましょう♪
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一戸建てで人気の間取りは?住み心地の良い家の作り方まとめ
この記事では、一戸建てで人気の間取りと、住み心地の良い家の作り方について紹介してきました。
さいごに、ポイントをおさらいしましょう。
人気の間取りをおさえて、家づくりに取り入れてみてください♪
わたしのフォロワーさんの中でも、実際に多い人気の間取り♪
住み心地の良い家づくりのポイントは、つぎの5つ。
楽しみながら、後悔しない家づくりをしていきましょう♪
「理想の家を建てたい」「後悔しない間取りにしたい」そんな方には、はなこの【間取りの教科書】が強い味方になってくれます。
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間取りに失敗したくない方は、ぜひ参考にしてくださいね♪
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